酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

地蔵盆

今日は御蔵町の地蔵盆
私は御蔵町の婦人部長なのです!なので仕切らんとあかんのです。
とはいえほんのほんの小さな町なので、ささやかな地蔵盆です。

私が小さかったころは 大勢の子供たちで数珠回しやらゲームやくじ引きがありましたが、今は子供も減り お年寄りがほとんどになりました。でも日頃 近くに住んでいながら話を交わすことの少ないご近所さんやお年寄りとの四方山話は、また意味があると思います。

で・・・・こうやってブログを書かせてもろてるお陰で、地蔵盆をちょっと調べてみました。

地蔵菩薩の祭である地蔵盆道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵。
街角を辻っちゅうんや。(辻一さんとこもまさに街角)
そして 盂蘭盆会(うらぼんえ、ullambana、उल्लम्बन)とか安居(あんご)とかフラワシなどなど・・・・・サンスクリット語が出てきたり大日如来さんや宇宙の話にまで及び・・・

サンスクリット語はヨガによう出てきまして、私はほとんど覚えらないんですが、耳にするだけで心地よくなる不思議な響きです。)こんなことを知るとまた地蔵盆に向かう気持ちも変わります。

2時からは住職さんがお見えになり、拝ませていただきました。なんと161号線沿い・・あたか飯店のすぐ横。お経を唱えてくれてはる間に、ダンプカーやら救急車やらよう通りまして、時には大蒜の香りなんかも あたか飯店さんから届いたりして・・・・

でもこんな車の通りの激しい街中にも、こういう昔ながらの民族伝統行事が息づいているというのは素敵なこととちがうやろか~と思いました。。