酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

電車と青春

ひょんなことから電車と青春、初恋21文字のメッセージの審査員を頼まれましたんや。

私のような俳句も短歌も何にもしらんおばはんが・・・・と一旦はお断りしたんやけど、ええそうです。感じたままでええにゃて・・・何事も体験や。こうしてブログをかかせてもろてるので、ひとつの勉強にもなるのと違うやろか・・とあつかましく受けてしまいましたんや。

・・・・すると 皆で選ぶ利き酒会を彷彿しました。なんせ総勢2000弱! 途中で感覚が麻痺します。疲れると 違う仕事をして、感覚が戻ってきたら再びパソコンの前に・・・過酷でもあったけど、いろいろな懐かしい場面が思い出されてもきました。

私もここだけの話やけど 夫と京阪電車でどきどきしながら通学してたし・・その後はJRで通勤。改札でお弁当を渡したり、ほっと赤くなる思い出も蘇ってきます。

青春18切符で北海道や奥入瀬の渓流に一人旅をしたことも懐かし。

世界の車窓からというTV番組は長寿やけど、私もインドを旅したとき 美しい夕日を電車からずっとずっと眺めていたその光景が今も脳裏にやきついてます。そんな夕日が乗っている人に照らされるとこれがまたあったこうて素敵。

高槻に勤めていたときは高槻から大津までの各駅に趣味で降りては ミニ旅を楽しんでいましたわ。あのころは時間もたっぷりあったしな。

そして子供が小さい時には、ほんまに知らんひとにもよう声かけてもろたし・・

そして今も京阪石坂線は大好き!あんちゃんのおでん電車、つい昨年のお花見電車も。

電車の揺れは鼓動にも感じられ 独特の心地よさがあります。
ガラス越しやガラスに映る人の顔も電車ならではの光景や。

とはいえまだ3分の1。締め切りまであとっちょ・・・・・集中してがんばっ!
最終審査は あの大御所 俵万智さんがしはります。