酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

KIREKIRE

京阪電車のビール電車が走りだしました。

持ち込み大歓迎なので おでん電車もビール電車も乗らはる前に 小川酒店でお酒やワインを買ってくれはるのです。京阪さん有難うございます。

しかも乗らはる前の方々 みなさんうきうきとテンションが高いのでこっちまで その高揚感が伝染して楽しめるのです。

昨日のお客さんは 6人ほどののお仲間でヒトミワイナリーのKIREKIREをお買い上げ。

どこかで呑まれたのですか?と質問しますと ビール電車でご一緒するキレるひとにあげるのです、とのこと。

頭が切れるのですか?感情が切れるのですか?とききますと どっちもです~やて。

皆で大笑いしました。どんな人やろ?思わずキレキレさんによろしく!とお見送りしました。

きっと楽しい電車になったやろな。

うおいさんからの帰り道 ちょっと細い道があったので 路地をうろうろしたら

どのお家も紫陽花がうつくし。紫陽花尽くし。

これも 小さな旅、唐橋もええとこやな。

むしむしするこの季節になると どのお蔵さんも ちょっこし香りのあるそして度数を落とした純米吟醸をだしてきはります。季節的にええのやろうけど・・・・・・・やっぱり香り系より 酸のしっかりした味系を置きたいと思うのですが お客さんの要望はどんな感じなんやろ?6号7号9号あたりの一桁代の酵母はお燗あがりもするし 熟成し甲斐もあるし なんかええのやけど・・・・1701.1801.10号系や明利酵母は 華やかやけどなんかこう 違うのや。けど ドロップキックのときに 小佐衛門さんの香り系のお酒にステーキ(塩味)が抜群に合うたのは目から鱗なり。こんなんを考えると 香り系もありやろか?まだまだ いろいろ難し。まあええか。