酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

むすびし水のコンサート

やっぱり雨でしたが、皆さんのあったかあい空気の中で,
水もしたたるええコンサートとなりました。

今回のデュオ solaさんのお二人、選曲もMCもすばらしかったです。
障害をお持ちの音楽大好きな人たち 大いに乗ってくれてはりました。

前半は本格派、そして後半は皆さんが口ずさめる曲。

ええ曲で、素晴らしい音色で、改めて 音楽のすばらしさを感じました、。

1部と2部の間の 毎回お楽しみの小さな郵便配達さんも、今回はけいちゃんのソロ!
これも聞かせてくれはりました。朗読や舞台芸術見たいな感動を覚えました。

ここでも、また参加してくれはった人やスタッフがまたええご縁で繋がり、これも醍醐味。

綾戸千絵さんのお話をさせてもらいましたんや。痴呆のお母さんの介護を一人でしはりながらの公演活動は過酷なぐらい大変やけど、歌声が深くなったとこの頃言われるそうです。今回来て下さった方々も ほんまに憤怒の毎日かと思いますが、それを乗り越えたり向き合ったりしてこられたことで 言葉では言い表せない深さ(酒も同じ・・)を感じます。
なので 私らもこのコンサートを通じて色んな嬉しいええもんをいただきます。

素敵な野趣あふれる花束とそして近江の地酒を 参加者のかたがたから三人に贈呈・・・
幸せの空気が満ち溢れていていました。

皆々さま、有難うございました。終わったあとsola さんに握手を求めに行く人が続々
嬉しそうに写真をとってるのはチラシの絵・・はっぱの作者 いけめんの鈴木君}けいちゃんは 不思議な陶器でできた楽器で海の歌声みたいな音色。
そして海鳴りという曲を・・・・ちょっと うるうる・・・続く