酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

「大津まちなか食と灯りの祭・・おもてなし行灯」

今回作った灯りは実は今年で5年目になります。下手やけど造るのがすきなもので 初回からずっと関わらせてもろてます。最初はあんまり意味もわからんと作ってましたが、5回目となると、じわりじわりと 照明塾橋田裕司先生と ずっと主になって動いてくださっている福井美知子さんの想いを感じることができるようになってきました。

橋田先生は灯り・・を通してさまざまな取り組みをしてはります。
「全国あかりサミット」(これには私らの大津組の作品も出展しまして テレビにも映りましたんや)「想いを伝える灯り」(テーマがユニーク)「あかりとヨーガ」(お~~~~っ 興味深々)などなど・・・

手作りの灯りを病院や介護施設等の施設に寄贈する活動もしてはります。
夏休みには子供工作教室を開催しはったり・・・あかりを単なる嗜好品ではなく、社会や福祉や教育や町づくりや暮らしに役立つものとしてとらえ、あかりを日本の文化として根付かせることができれば・・・というのが橋田先生の想いです。

そして大津では 灯り教室は5年目なので一回もし15個くらい作られていたとしたら 5年で75個!75個もの灯りが街にともされると思うと 継続は力や・・。そんな継続ができたのは 橋田先生と福井さんのお陰ですわ。有難うございますと改めて思います。

灯りづくりをしながら 話をする中で福井さんがおっしゃってたのは やっぱり橋田先生の灯りに対する専門知識と頭の柔らかさとお人柄・・・なので橋田先生とこうやって続けてこられたと・・・そうなんや。

で大津では「大津まちなか食と灯りの祭」ということで 食とのコラボレーション。今年もその一環 宵々醸亭やりますえ~。イヌガオちゃん作の 猩猩の灯りなどが並ぶ中 ちょうどJAZZフェステイバルがもようされるので JAZZの生演奏をききながら 1晩だけの楽しい居酒屋がオープンします。