酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不老泉初呑み切り



今日はB級グルメを堪忍してもろて 年に一度の恒例行事 不老泉の初呑み切りにいってまいりました。

つじさんやら 酒バカ日誌さんや 高津酒店さんやら いとがーさんやら 藤井君やら てるきんさんやらのプロや プロ級のつわものさんが仰山やはったので その人たちのお酒の感じ方をお尋ねすると 共感したり微妙にちごてて これまた興味深いものがありました。

藤井君の好みのお酒は もろみ姉さん曰く まだ渋いけどこれからようなるで~という予感を感じさせるお酒やったし、いとがーさんと共感したのが21BYはまだ渋く固く 22BYの方が味が載っていて飲みごろっちゅうことでした。

それは今年のお米がほんまに固かったので、おやっさんの決心で 留の温度を思い切り高めに設定し 独特の仕込み方にしたことが功を奏したということでした。

うちも不老泉の種類がむちゃ多いし、残念やけど外そうかとおもっていた 紫ラベルや オレンジラベルのからくちが思わぬバランスが取れていて美味しかったのでこれも 来てよかったことのひとつでした。

はたまた酒母四段がええ感じでして はっきりしたことは言えませんが たぶん小川酒店だけで売らせていただくことになります。大好きな酒母四段ちゃん。大事に気張ってうらせてもらいますね。

タンク貯蔵のお酒も美味しい!とくにナンバー一番は 大人気を博していました。また 普通酒もありえへん美味しさ。奥琵琶湖もあらためて そのレベルの高さに拍手喝采

おやっさんにも ぎりぎり帰り際にお会いできてほんまに嬉しゅうございました。

不老泉はやっぱり ほんまもん!ぶらぼー