酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ルピナスさん

朝市100回記念にしみっちゃんから頂いたお花がまだ美しい!!愛や。

いっしょにやはるラベンダーは かつてラベンダーと言うスナックがあり そこの10周年に小さな苗を頂いたもの。そのお店は無くなったんやけど ラベンダーは強くたくましく生き続けて 木質化しまして たくさんの花を咲かせています。

今年の新人さんはルピナスさん。

ルピナスさんの絵本は 友人があるとき貸してくれましたんや。
やわらかな色彩の絵も 文もとても素敵で また奥に深いものも感じられて ずっと心に残ってました。
 おじいさんとの素敵な約束「世の中を、もっと美しくするために、なにかしてもらいたいのだよ。」
という言葉にはなんかしみじみした感動を覚えます。

ルピナスはすくっと天に向かう毅然とした凛とした美しいたたずまいのお花で ルピナスさんそのもの。 
大きくなったら世界中を旅し おばあさんになったら 海のそばの小さな家に住むというおじいさんの願いを叶え、そして その海の傍でルピナスの種を蒔かはるのですが 怪我をしてベッドから出ることができなくなるのです。そんなときに 種を風や鳥が運んでくれ 岩がごろごろの地面からルピナスの花が咲き乱れ ルピナスさんはその生命の旅や奇跡や出会いに感動しはるのでした。

他にも小川酒店の周りには春が来ています。

みているだけで 力が湧いてきます!!

春は奇跡!

ありがとね~