酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

鈴正宗のおはなし

鈴正宗さんから 朗報!

初めて搾らはった濁りは、地元だけでしか売っていないれあもん。これは いつものしぼりたて 60%磨きの本醸造の濁り。4段もかけていません。で、今回朝市用にお願いした分と小川酒店用に注文させてもろた分にて完売!なのやそうです。

若が スノボーを卒業して 真剣にお酒造りに向き合うようになり 矢尾酒造さんの空気がどんどんええようにかわってきているのを感じます。

今回の濁りも 他社の濁りを買ってきて 家族で真剣に試飲・・・・そして ご自分とこの濁りがいっちゃん美味しかった!と お墨付き。

けどその後 いろいろ考えたり飲んだりしていたら 他のところの濁りは結構甘くて 辛めのうちの味はどうなんやと と自問自答しているのですと これまた謙虚や。

そして 濁りでない 清酒のほうも 今年はとりわけええのができましたと。

60%の特別本醸造も 70%の本醸造も それぞれにおすすめ

私らが 鍋を囲んで朝市のお酒決めをした時にも 大人気やったのが この特本の壱年もん。

これもイチオシやったんやけど、今回濁りの饗宴にて これも地元でしか手に入らない それも最後の多賀の濁り と  超熱燗がおいしかった多賀の原酒 も既に決まっていまして、アル添ばかりになってします。

で、 後の一本は これこそまだ生まれていない吟吹雪と日本晴の50%の純米吟醸に決定しました。

今日もあひるちゃん来はって 飲んでいないお酒を出すのはどきどきする~~。

確かに。けど これはきっときっと満足の美味しさやと思うのです。

朝市ぎりぎりに絞られているので 明日間に合わなければ 当日ほやほやの生まれたてを若がもってきてくれはることになります。

ということで 間違いなく美味しいであろう しぼりたての清酒は 小川酒店にならんでおりますので またご利用くださいませ。

番外編の朝市はむっちゃ充実した そしてコスパに優れた多賀と鈴正のお酒になりますので どうぞどうぞ寒い中ですが お越しください。そして お燗であったまってくださいね。