酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

矢尾酒蔵 利き酒

さて 利き酒です。

右から 普通酒 一年もん ここのお蔵の普通酒のレベルの高さは定評あり。

その次がnine やはり一年もん。あの笑四季さんが 絶賛したと言うお酒。

昨年のものは この2種類以外は すべて売り切れてありまへんのです。

で・・・次が新酒なり。 吟醸造りに変えはったという純米と そして特別本醸造 さらにそのにごり これらは60%精米。そして 従来の造りで醸された 普通酒の搾りたて70%磨きです。

丁度 純米は搾られてほんまのほやほやなので 暴れてはります。そして 60%のもんは 全て吟醸造りにかえはったので昨年とはかなり違う味わいになっています。

すっきり爽やか・・・ミネラル感あり。

にごりも 昨今朝市で人気を博した お米を食べてるようなどろどろんではなく すっきり辛口。こんな辛口にごりもあるかもです・・・

そして このにごりの清酒版。そして 純米です。

今までになかった 味わいでして しかも搾りたてのほやほややったので、ちょっと今は・・・・・これからどんなふうに 変化していくのかが楽しみといった味わいでした。

料理にあわせたときに す~~っとあうやろなあとか 色々想いは廻りつつも 一応朝市では肴はなしで試飲なので・・・・迷った末 一年経って落ち着いた 普通もんの火入れ加水と そしてnineになり 矢尾しんくんのより想いの詰まった新酒は これからの熟成に期待をしながら 封印しました。

左ふたつが新酒の新ラベル。純米60%でして 一つは日本晴 そしてもう一つが山田錦になります。

いっちゃん右のnineと そして 昔から地元で愛飲されている鈴正宗の上撰酒が朝市のお酒になりました。