酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

いろいろありますなあ

今日も色々な方がお見えになりました。

十八番の植村さんも!!私は十八番さんの笑顔が大好き
例のとっくりさんでのマリア―ジュのお話をご相談させてもろたら さすが十八番さん!ないすな返答。
よこわなどの赤身魚のお造りにはいつも頭を悩まさはるそうです。そして そういう時には西の方のお酒を使うことが多いそうです。
滋賀の場合やったら 喜楽長14度の辛口か、福のしずくあたりで マリア―ジュというか、微妙に逃げる形になってしまうのですが それで合わせますとのこと。
また西京味噌漬け焼きについては 熟成もんをちょっと温度をあげたりしてみてはどうですか?とのこと。
こういうやりとりのできる料理人さんは 頼りになります!お酒もきち~~っと 選んでくれはります。
ありがとうございます!やってみます!

夕鶴さんのお母さんも琵琶の演奏会のあとご来店。むちゃ 素敵なひと。息子さんもしかりですが お母さんは初めてのご来店。ほんでほんで びっくりしたのが 長いこといっていませんが、東洋陶磁美術館は私の器の師匠でもあるのですが、そこの副館長さんとお親しいんやて~。そういうと 夕鶴さんに伺った時ごっつおうも美味しかったんですが 器も素敵素敵!
古曽部焼きの馬の平杯が夕鶴さんの息子さんのところにお嫁に行きました。きっと器も喜んではると思います。古曽部焼き 嬉しいくらいに行くべきところにお嫁にいき あと少し。最後の一枚は私が買おうと思います

懐かしい朝市すたっふをしてくれてはったOちゃんもご来店。ここでは きわどい話をさせてもらいました。いろいろあるんやなあ。お酒業界も、なかなか難しい世界でもあるんや。どの世界もそやろけど。私のだいじもんいれに合った言葉。物を買うということは 売っている人のある意味人格を買うと言う事。これは 私と蔵元さんとの間にも言えること。あかん。まだまだのまだまだや。けど ぼちぼち、がんばろと思いました。