酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

鰯と小鹿田焼

なかなか活きのええ鰯が68円やったので 鰯を炊こうと思っていたそのときに らっきい!下田屋の駒井さんがご来店。以前 駒井さんが利き酒選手権の滋賀で優勝、そして 全国大会でも好成績を収めはった そのお祝いの会で食べた 美味しい鰯の梅煮が忘れられへんのです。

コツをお聞きすると 濃口ではなく薄口と出汁と砂糖と梅干で じっくり炊くこと。そして 最初にでる灰汁を丁寧に取ることやそうです。

ほんでやってみました!

いつもとは違う鰯の炊いたんができました。 母がえろう喜んで沢山食べてくれて ほっあっさりしていて こくもあって美味しいです。

酒屋をさせてもろてますと、料理人さんとのつながりが多いので ほんまらっきいです。

そして 特筆すべきは このお皿。なんと夕鶴のお母さんから頂いたのです!懐かしくそして大好きな小鹿田焼です。

お饅頭を盛ってもよろしなあ。小布施の栗ん子。江戸の姉さんからいただきました。もう一つのんは イヌガオちゃんからの頂きもの。小鹿田焼きとなんかええ感じや。

こうやって頂いた人を思い浮かべながら 使わせてもろたり よばれたりするのは 有難い幸せなこっちゃなあ。