酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

結の会 ぱあと2

続きです。
炊き合わせ。これには松の司 木桶 ふゆみずたんぼの65%精米きもとが登場。お燗もとても美味しい。提案として 酢の物にこれを合わせたらどうかとのこと。これです
蒸鮑に法蓮草比叡湯葉巻 とんぶり・・・と お料理はとてもおいしかったのですが、黄味酢とはどうも喧嘩してあわなかったのでした。ジュレにしてもろたらどうか?もしくは スルーしてこれにお酒はあわさへんか。

ここで みぞれ酒をお口直しにと入れたのですが、私が悪いのです。6年もんの初しぼりが今うちでは大人気なので ついつい吉田さんにも口が酸っぱくなるほど 6年もんをと言うてしまっていまして。が 深い熟成をしているので お口直しには、ちょっこしなりません。素直なシンプルな今年の初しぼりとか雪花が良いのではと…重たい機械を持ってきてくださりお世話かけました。

さて クライマックスに近づいてまいりました。松の司「ultimus」(究極という意味やそうです。)35%磨きの大吟醸。これが 牛ロースにばっちりと合いましたんや。まえの笑四季のマスターピースもですが大吟を牛肉に合わせるとは、目からうろこです。


そして いよいよ吉田さんの竹生嶋 壺中星霜10年もんの吟吹雪の50%。鮒ずしのかちん揚げと笑うくらいの美味しさ

当日はみずかがみのお米が登場!その天然子持ち鮎飯!

山田錦の35 35 50 65%と山田のオンパレードの松瀬さんは直球。

熟成やみぞれと変化に富み、お米も 山田錦 玉栄 吟吹雪と バラエテイに富んだ吉田さん。

そのお酒が 適した器に 交互に お料理に合わせて運ばれる 究極のお酒の会です。

おあと少し空きがあるようです。ぜひぜひ お申込みくださいませ。

第一回 結の会 観月会 

2014年 9月9日(火)

美食で語らい 銘酒を交し 酒器を愛でる

ひととひとを結び 料理人と酒造と陶芸家の方々の想いを存分にお届け出来ることと思います。おまちしております。

板長 宮川 智仁 菊月懐石
酒造 松瀬酒造 美酒を追い求めて150年。日本酒 松の司
    吉田酒造 地元のお米で純米大吟醸を!これがうちの酒 花嵐
陶芸家 信楽陶匠会 伝統の薪窯による焼成を通じ世界へと伝えてはります

 参加費 25000円(税込)
 第一部 開場 午後5時 開宴 6時
 第2部 開場 午後6時 開宴 7時
 50名様限定
 問合せ 申し込みは お料理処 宝山園までおねがいいたします。
 電話 077-583-2365 
 FAX 077-582-1457 (定休日は月曜日)。