一昨日おっとは 萩乃露の呑み切り&懇親会にいってきました。
3年か4年前から 私ら業者に案内を頂いて 呑み切りに伺っています。
今回は私は断念!
おっとからの報告によりますとどれもほんまに美味しかったそうです。
不老泉の時と同じく 火入貯蔵原酒よりも 市販酒の方がぐんと飲み頃になっていて 3段階評価の多くが1の良い!になっていました。お酒の飲み頃はだいじだいじ。
生酒なんぞは、青ラベル特別純米、渡船、山田穂、山田錦吟醸純米 福のしずくとどれも旨い旨いと一番がついていて、特に山田穂には感嘆符がついていました。ほんで福のしずくには◎までついていました。
火入貯蔵で特に◎をつけていたのが里山の火入原酒。
今年は小川酵母と九号系酵母のブレンドと、酵母もちょっこし変えて評判は上々。加水二回火入れのほうもあったんやけど 一回火入の原酒のほうが断然美味しかったそうです。同じお酒やのに火入や加水によって そないに味わいも変わるのや。
あと渡船の火入れも抜群に美味しく、これは22BYと24BYがあったんやけど、22BYのほうが断然よかったと。
左が熟度そして右が酒質を3段階で評価します
他には佳撰がここは佳撰は吟吹雪、上撰には玉栄を使ってはるのや。甘辛も違います。上撰は甘目。
聞きなれない特別純米十水仕込というのがありまして、聞きますと、台風により被害を受けたお米を 水とお米の割合を ふつうは12対10くらいのところを 10対10で濃く仕込む方法で醸されたお酒やそうです。コクのある甘口やそうです。
また、黒ラベル 純米大吟醸は香りが控えめでお料理にむっちゃ合い、皆でお燗をつけてその美味しさで盛り上がってはったそうです。
萩乃露もますます進化してはって嬉しいこっちゃ。福井社長 有難うございました。
ちなみに今日は喜多さんとこで呑み切りがあるそうです。鑑定官の先生もきはって ものものしい雰囲気が漂っていることやろと思います。ちょっとこっちまでどきどき。