酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

加夢居 萩の露の会

むちゃ 有意義な一日でした。

京都加夢居さんで 萩乃露の会。


和さんの とっておきの 日本酒に合う料理の数々萩乃露のお酒はすんばらしい食中酒やと思わせる 美味しい肴でした。

鮪のほほ肉、脳天、エラの奥の希少部位の刺身

山廃原酒芳弥は ビンテージ違い 28BYと25BY 冷やで飲んだら 結構若い方が呑みやすくて美味しいのやけど。おかんしたら寝ている方がぐぐぐっと 美味しくなります。

同じく 山田×吟吹雪やのに 速醸ときもとの吞み比べ。どっちも美味しいけどやっぱり おかんしたらきもとの魅力がぐぐぐっときます。また冷やで飲んでも きもとのほうが 厚味があるのに透明感があるように感じました。

一升瓶2050円のいうコスパ抜群の きもと大辛口は ほんまに日常愛飲酒としてすんばらしい。

里山火入はお燗冷ましが

クイズがおもしろかったのです。
火入熟成の渡船純米吟醸と 生熟成の山田錦純米吟醸がそれ。皆さん むちゃ楽しくあれやこれやと考えてはって その過程が楽し。
こういうお客さんの空気が 会の大事な大事な鍵を握っているのやな。
ええ空気が流れています。加夢居さん ええご常連さんをもってはるなあとほんまに思いました。

お向かいは芸子さんで 粋なおひとでした

Tさんは 沖島で鮒ずしを漬けてもってきてくれはりました。なんと2年もん。むっちゃ美味しかったです。きもとのお酒に合いました。


鮒ずしのみならず お茶セットまでお持ちで 最後に抹茶をたててくれはりました。

なんとこの器 小川酒店からお嫁に行った器でした。お酒とお茶のダブルでええ味わいに成長していてうれしくなりました。

この黒茶碗も ほの字になりました。楽茶碗で 上手に骨董屋でみつけはったそうです。センスええなあ。

ありがとうございました!とても 素敵な時間でした。

西本酒店の中村さんもおみえ。嬉しい再会です!色々勉強になります。