続いて北島さんの利き酒。
およよよよのよ。えらい見事にならべてくれはりまして しかもスペック表まで・・・ありがたいことです。
とっても沢山なので、細かくは書ききれませんが・・・
北島さんの想いとしては ここ数年 いろいろ研究され 出た結果が 純米は7号酵母。(7号酵母というのは 昔は普通酒によう使われていた酵母ですが 昨今純米や純米吟醸にもよく使われるようになった酵母。) ただし 新酒からものめるように、また 魅力ある香のために 小川酵母をブレンドしているのがミソ。
そして 期待のきもとは6号の酵母が一番あうと思わはったそうです。今年はなんと4種類のお米に挑戦。愛山と雄町は搾った時から飲めるよう設計。そして 渡船と玉栄は秋上りを目指して醸されました。
そんなこんなで生まれた 今年の北島!旨い!!です。
愛山の新酒きもとなんぞは ほんまにおいしかったんやけど 一年もんの愛山火入も またちがってよろしなあ。
先ほどの専務さんの電話によりますと 昨年の愛山の火入れは加水 今年は原酒で私らが訪れた後火入しはったんですが これもまたまた 素晴らしいお酒になったとのこと。
個人的に惹かれたのがてっぱんの完全発酵辛口と きもと愛山 生の新酒 一年もんの火入れ加水酒。ほんで 秋ごろにはいまいち本領を発揮できていなかったきもとの渡船 22BYが 今になってぐぐっとおいしゅうなっていまして そのお燗もおいしい~。
更に 皆の心をつかんだのが 75%精米の北島無農薬の純米3年もん・・・これ ほんまに美味しいし小川酒店でも大人気。在庫状況をききますと なんとあと3本とのこと。あつかましくその3本をげっとしました。
どのお蔵も ほんまに 古き良きものを継承しつつ 新しいことにもチャレンジしはって 見ても飲んでも楽しいわ。
有難うございました!!