古庭園大人ライブ 通崎睦＆座座。
心地よい名残の蝉の声を聴きながら・・・秋風を感じながらの素敵なコンサートでした。
平岡養一さんのドラマチックな話しもよかったです。着物の銘仙と同じく今はマリンバに押されて陰をひそめている木琴という音楽文化を築き上げて来はった人なんや。
そんな平岡さんが使ってはった想いいれのある木琴をぜひもらってほしいと言わせた奏者が通崎さん。ガラスの向こうに見えます。座長の橋本さんの挨拶もええ話や。とても気持ちのいい風が流れていると言って貰えるような空間にしたいとの想いで始められたこの会 元正蔵坊と古庭園を楽しみ守る会。
３６０年という歴史が流れるこの空間のもつ静かなエネルギーを 楽しみながら引き出したい。また秘めている力を掘り起こしたい。良い未来を創って行くためには、時代を超えて今を生きているしなやかさ、強さを持ち、自ら楽しむという姿勢がたいせつやと。
これは小川酒店も目指していることやなあと思います。小川酒店は決して由緒ある建物ではないですが滋賀というところにも歴史を育んだエネルギーがあります。置いているお酒も 七本槍をはじめものすごい歴史を秘めていてそれを置かせてもろてるちゅうことは きっとやっぱり同じなのやと思うのです。
これからもながらの座座にご注目！橋本さん達からいろいろな楽しい感性の優れた刺激をいただきながら 座座を応援して行きたいと微力ながら思いました。ますますのご発展を！
歴博の横谷さんと下駄を愛でながらお話しさせてもらえたのもらっきいでした。横谷さんのコレクションも興味深々や。
