酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

朝市のお酒選び 浅茅生の巻

朝市のお酒を決めに浅茅生さんへ~~~

毎年吉田酒造さんなんですが お米の入荷が遅れて朝市までに初しぼりが出せないそうなので 今巷で話題の浅茅生さんで朝市の最後を締めくくらせて頂くことになりました。

お忙しいのに弘子さんありがとうございます。

知事賞は完売なり。そして 生酒も全て完売!という中で 選択肢は少し。

さてさて 並べられたお酒・・・まずは 大吟醸。これ・・・・・・美味しっ!!満場一致で決定。確か あっ君が絶賛してはった記憶が。あっくんと平井社長 なんか 仲ええのです。前もあっ君が配達にきてくれはって 見送ったら座席のよこに平井社長が!!酵母ももらわはったりと 変にお仲がよろしいのであります。

あとは・・・・渡船と吟吹雪9号酵母。それぞれに ようできてはります。

吟はどちらかといいますと ひや。渡は完全にお燗!

朝市にはなくてはならないお燗用には 渡やろということで この渡がえらばれました。

(実は特本も 先日の地酒の祭典でびわ湖賞を受賞しましたんやけど これもええ!お燗も絶対いける!・・・渡と接戦やったんですが 渡りならではの酸が勝ちまして 渡になりましたんや。ほんま 悩ましい選択や・・・)

吟と渡だけでもまよっているのに さらに出てきたのが吟の原酒なり。

これがまた魅力的なお酒~~~~これええ~~~

しかもこれ あとわずかやということで 朝市に出すのか議論を重ねた末 これは小川酒店で売らせていただくことになりました。

あとは 初しぼり&にごり。これは 朝市には欠かせませぬ。搾られたばっかりの新酒は 美味しいのですがまだあばれてはったので 持ち帰って 経過を楽しみながら朝市に臨みます。搾りたての新酒は ほんまに一日一日で激変しますさかいに。きっと朝市のころにはちょっこし落着き フレッシュながらもまとまりのよいええお酒になることとたのしみにしています。にごりはまだ見ぬお酒ですが 朝市ではお待ちかねのお客さんが仰山やはるので 可能な限り瓶詰して持って来てもらう予定です。

フレッシュな美味しさと お燗の魅力と お正月ならではの素晴らしい大吟醸のそれぞれの浅茅生の美味しさをお楽しみください。

ここのお蔵のこれからも超たのしみ!

今年の創りは水鏡の55%精米に挑戦しはるそうです。

しょうたろうくんも顔をみせてくれはりまして 家族で意気揚々と酒造りにむかってはるのが嬉しいです。

朝市もお忙しい中きてくれはるようです。

ありがとうござります!!よろしくおねがいします。