酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 浅茅生の巻

今日は浜大津こだわり朝市でした。

寒いのでお燗用にと選んだ渡船でしたが、いやのうのう うわずみもにごりもそれぞれにお燗も抜群においしかったのでした。

ご常連さんAさんからは、「独特の渋みとそれを包み込む旨みが感じられ、食中酒として、幅広いお料理に寄り添ってくれる佳酒です。」との 素敵なコメントをいただきました。

また ご常連さん てるきんさんは「 女性杜氏の平井弘子さんが醸すお酒は柔らかく旨みがしっかりしたものです。やっぱり対面販売は売り手と買い手の相互交流が出来て嬉しいな♬.」との 嬉しいお言葉をいただきまして さらに お昼からは昼酒会と称して ご近所 お食事処 アケミさんでの楽しい宴も企画してくれはりまして ご常連さんがそちらへ流れてていかはりました。ありがたいことです。

お蔭さまで 高価な大吟醸以外は全て完売!(私個人的にはこの大吟醸 むっちゃ好みでした!浅茅生の今のレベルを象徴しているかのような 素晴らしいお酒ですわ。)

お馴染みのお客さんが次々にお越になりまして、前半はあひるちゃん 後半はイヌガオちゃんの一本締めの掛け声が師走の晴れ渡る青空に響き渡りました。

今年一年もほんまにありがとうございました。

色々なことがありましたが こうやって美味しいお酒が御縁で繋がった人々と迎える朝市は、私の宝物です。

朝市すたっふさん 弘子さん お客様 ほんとうにありがとうございました。これからも 愉しみながら、ちょっと目からうろこがおちるような 飲み方の提案をしたいし、 隠れた銘酒も発掘できたら嬉しいし、また無くてはならないお燗の魅力をもっともっと深め広めていきたいなあと思います。

どうか来年も酔醸会&小川酒店の浜大津こだわり朝市をよろしくよろしくおねがいします。

ますますレトロになってきた ちろり。全部蓋が取れて ひとつは取っ手に巻いてるものも取れてしまして いぶし銀のような愛しい魅力のあるちろりになってきました。