酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

セメルダー

ぱあと3になります。

さて3本目。

意見が分かれ、えらい選ぶのに難儀しました。

2本が生なので、火入にしましょうということは決定していました。

私は渡船の火入が、とても美味しいと感じこれ押し。

普通に売っている渡船の火入を朝市で出さなくてもよいのではないやろかという意見もありましたが、平井さんとしては渡船はやっぱり生が主流で、火入れの魅力を知ってもらいたいという想いもありいの。

がセメルダーという 色々なお米の責めを集めた稀有なお酒が、話題性もあるのと、こんなに色々なお米が混ざっているのに、美味しい!と。

迷った挙句、造ったご本人お二人に聞きますと、やっぱり迷わはります。

あれやこれやと話をした結果、セメルダーなんてお酒は多分どこ探してもないし、これにしまひょということで決定。

そして弘子画伯に今回の朝市のラベルを描いてもらうことになりました。

楽しみ楽しみ。

ということで、スペシャル濃い濃い(あひるちゃんは恋恋と叫んではりました→笑)フーシェと、朝市デビューとなる浅茅生 生酛生 これで終売となる北船路生 そして、セメルダー火入の4種類が朝市を飾ります。

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皆様お楽しみに~~

蔵を訪問したあと、蔵のあちこちの大きな木が妙に心に残りました。364年の年輪やな。