私はそこには行けへんだんですが 色々な人から聞いていました。
で その後の地酒の祭典ときに あの辻さんから 大絶賛をいただき 是非入れてほしいとのこと。実はここの御蔵 だいぶん前にお付き合いがあり 朝市にも出て頂いてたんやけど このところご無沙汰でして。なので そんな小川酒店やのに こないに時間をおいて もらうのもなんかなあと思案していましたんや。
そやけど呑んで見ましたら ほんまに美味しい～～～～！！なにこれ～という バランスの良さ。田中さんからも 快い声掛けを頂きまして、小川酒店に入荷することになりました。
どうして こんなに美味しくなったのか?尋ねますと 温度でした。
ここは井戸水、なので年中15度くらいで安定しています。が、くみ上げて一晩おくと 5度くらいになり その冷たい温度で玉栄のお米を浸漬してはったのでした。そうでなくても硬いこのお米 なかなか吸わず往生してはったのをみて 鑑定官の先生から温度を変えたらとの提案をしてもらわはったそうです。そして井戸水の温度15度のままで浸漬しはったところええ塩梅に水を吸って そしてこのような良いお酒がうまれたそうなのです。
ラベルはもちろん 奥様の字。素敵です。玉栄 60％精米 9号酵母
美味しいです！
