酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

加藤敬さん 滋賀のお酒を楽しむ会

お馴染みのお客さん 加藤さんは陶芸家。で 何度か器とお酒の会をご自宅やお店でしはったのですが、土曜日ばっかりやったんや。けど今回は日曜日!しかも12時から!なので 楽しみに伺いました。陶芸の工房での宴どす。JR山﨑を降りて 山の方へ…すぐそこが 大山崎美術館ええとこや・・・・お花も美しいです。

そして 到着しますと 沢山の御馳走。持ち寄りパーテイなのです。真中は生け花みたいな盛り付けに びっくりぽん。鶴橋で この蒸し豚やら(葉っぱはサンチュとえごまの葉)、チジミやら、長芋キムチやら ・・・・左下は加藤さん作 いろいろ燻製。豆腐 牛肉 蛸 ナッツ。チップの酒類も使い分けてはりまして この世界も奥が深い。奥さまは 自ら掘って来はったお芋でスイートポテトを。

これは高橋師匠。エピのパン!!鶏の茸餡かけ。ナスの胡麻味噌添え。すごい!師匠!明日もまちゼミがあるので 早速ナスを試作してみます。

パワフル!一度ゆっくりお会いしたかった酒女倶楽部Nさんのごちそうも力作。上がゆで豚。下はレモン塩で漬けて焼いた豚。レモン塩は檸檬を醗酵させてつくるのやそうです。色々勉強になります。
こうやって 加藤さんの器は 盛りつけられることで また実際に手に持って使ってみることで よりその器を深く知ることができるので 器&お酒&肴のトリプルコラボの会、ええな。 
健太郎さんは錫の作家さん。上のナッツの載っているのが 健太郎さん作。これ ええ!
見た感じと 実際にお酒を入れて呑んだ感じでは また違います。 酒器はとくに口が大事や。とっくりも片口も ほんで 猪口も・・・・加藤さんと健太郎さんは 高台の高さについて 議論してはりました。もの造りも 奥深い。

重たいもんやと思た錫の猪口やけど 実際にお酒を入れたらその重みがええ感じ。

色々な趣味や仕事をしてはるかたがやはりまして 話題は尽きません。今日欠席やったお方は もと劇団四季やて!ここの繋がり 愉し。

続く・・・・