酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

滋賀の日本酒を楽しむ会 お酒編

さてさて 加藤さんの滋賀のお酒を楽しむ会のお酒編。こんな風にちゃんと表をつくっておいてくれはるので わかり易い、忘れても酔っぱらっても大丈夫。ありがたいです。
そして 今日のメニュー&プログラム。どちらにもむっちゃ 気合を入れてくれてはって。

プログラムの一番に選ばれたのが これ。ワインの酵母で醸された変り種。ちょっと笑四季を彷彿させるラベルにボトル。ワインみたい・・・・味わいも そうでした。ワインと日本酒の間の味にやはるのです。

その後が滋賀!です。やおしんくんの鈴正シリーズ。2002年の山田50% そして今年の山田50%nine。それぞれに 魅力的。2002年はむっちゃれあもので 御蔵にもないのです。が加藤さんも言うてはった。数か月 家の冷蔵庫で寝かせたのとサーマルで0℃で寝かせたのは違うやろなと。多分 サーマルの長い眠りから覚めて 一挙に熟成が進んだ感があります。サーマルから出したてと飲み比べてみたい。

nineは夏を越してから ぐ~~~んと 美味しくなって今とてもええ感じでした。

そのあと ベル。これは日本晴の50%。サラサラしていて 飲みやすい。軽やか。

そして喜多さんの おり酒。これだけ1800mlやったんやけど 結構空きました。これ ほんまに美味しい。お燗したいところですけど このままでもどんどん行ってしまいそう。

次はこれもれあもん。浅茅生 無圧搾りの 最初になくなった 吟吹雪・・・・私はこれを呑んで とても満足しました。派手ではないけど とても美味しい。今年の地酒の祭典でほぼ賞を総なめしただけあります。

そして ラストが左のこれ。またラベルが面白い・・・土佐白菊の雄町!美潮。前におすわりの 建築家Yさんの故郷が高知 土佐なので土佐話を聞きながら。雄町らしいまったりとしたぱんちのあるお酒で とりに相応しい美味しいお酒でした。同じ雄町やし当たり前かもしれへんけど 不老泉の雄町にとても似ていて美味しかったです。

加藤さん ありがとうございました。プログラムのちょいすも素晴らしかったです。

このくらいの酒類のお酒を ゆ~~~っくり 時間をかけてじっくり楽しむことが出来ました。気が付いたら5時半でびっくりぽんや!それだけ時を忘れて呑んで食べて語らわせてもろてたんや。ほんまに 皆様加藤さん有難うございました。次回は長野やそうです!