阿闍梨さんは ものすごい苦行をやりとげはったのに、えらそぶるところがまったくなく 笑いをとるということまでしはる気さくなお方でした。
知識は 自分の言葉にすることによって智慧になるということ。
人間の癖はなかなか治らへん。ええとこを のばしていきなはれ。
ほんまや。ほんまに なおらへん。ますます鈍くさい。
健康で長生きなんて なかなかできません。あちこち痛いところや悪い所もありいの。
ぐちぐち言いながらねちねちとたくましく生きていきなはれ。
いくつになろうと 自分の役割を持ち 居場所を造って生きまひょ。
もうじき８０になる母やけど まだまだがんばってもらわんと。娘がこんなんやさかい よろしゅうに
すたっふやったおっと。なんと 阿闍梨さんから大事なぞうりを頂いて帰ってきました。
阿闍梨さんは1000日回峰行やけど 実際は975日。足りひん25日はあとの一生 ずっと修行を続けるという意味なのやそうです。
ええお言葉を胸に お店に飾らせてもろて 日々精進させてもらいます。
さらにその後は 椥辻という趣のある駅で初めて降り立ち お客さんのＴさんの クラシック音楽 京都管弦合奏団 スプリングコンサートも堪能しまして（満席
特にコレルリはすばらしかったし Ｔさんは司会もしはったんです。これも
） うれしい充実の日曜日でした。