酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖風

恒例 エスサーフさんの 春の利き酒会 大津プリンスホテルで~なんて美しい芝桜!を見ながら・・・・今回いってよかったのが ここのブース 湖風。

滋賀県立大学との連携で生まれたお酒。今5歳皆さん爽やかな若者。

聞いたんです。

気軽に若い人たちに日本酒を楽しんでもらうのに なんでちょっと高い・・とはいえ 日本晴なので高くはないのですが・・・・純米大吟醸にしはったのか?

まず 若者は辛口よりも甘口が好みということ。今若者が日本酒をのまなくなったと言われますが、チューハイなどのリキュールは飲んではりまして。そういう流れから行きますと 辛口はおっさんの飲むくさい酒というイメージで 若者は甘口なんや~

で 一気や飲み放題で 美味しくない安酒を飲んだためにより日本酒から離れていったので、今度は少し高くても大切に呑んで頂きたい想いで純米大吟醸 湖風がうまれたのでした。

が 5年の間にすっきりした辛口から甘口に さらに米本来の旨味がわかる旨口に変化してきています。

喜多社長は 日本酒プロジェクトメンバーの皆さんが 酒造りを通じて、モノ造りの面白さ 大変さを体感し、将来社会にでたときにスキルを磨く良い場になればと・・・と 食育ならぬ 酒育の想いをもって このプロジェクトに関わってくれてはります。

5年もたっているのに 初めて県大生さんに会ってお話しできました。

よかったよかった・・・小川酒店には今 去年の生が2本だけありまして これからここの新酒が並ぶことになります。