酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不老泉 とか

藤江君のフェイスブックに反応した人数人。

不老泉 平成8年の純米大吟醸

実は朝市のお酒を選びに行った時 このお酒 あかんかったんや・・・・皆スル~。

けど 藤江君に聞いたら 開けたてはそやねんけど 時間が経ったらまるで渋い赤ワインのように徐々にまろやかになっていって めちゃ旨いとのこと。

わからへんもんなんや。そういうとあの時は栓を開けたとこやったと記憶してます。お酒は深い。

さてさて 新酒もどんどんしぼれてきています。

新酒の難しいのは今あばれてはったり この世の空気になじんでへんだりしているので 一口飲んでそのお酒の評価がしにくい事…一日一日と搾りたてのお酒は変化するし それを見極めながらお客さんのところに届けなあきまへん。 

一方 ふれっしゅな生まれたての赤ちゃんも可愛いけど 丁度一年とかたったお酒こそ 今飲み頃。新酒に押され気味のひやおろしも ほんまはこれからが本番を迎えます。

そんなお酒の お客さん情報。吉田さんとこの緑樹影が美味しい!と

はたまた 萩乃露の渡船 じつは直汲み中汲みというスペシャルなお酒も むっちゃええと。北島さんの山田直汲み・・・も 完璧!

コスパ抜群のところでいいますと 萩乃露直汲みきもと。飲食店のリピーターが 多く 基本アル添アウトのお店も これならと。

神開の山廃純米火入も 小川酒店には2年熟成と一年熟成どちらもございまする。今 まったりとよい感じです。

500万石の唯々ひやおろしも これからですがな。

今日もありがたいことに へろへろになるくらい 忙しい土曜日でした。
東京からのお客さんも 色々よう知ってはって 繋がってはって・・・・ええ勉強させてもらいました。ありがとうございました。