酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

秀蓮さんご来店!

喜楽長の新しいラベルを書いてくれはることになった 秀蓮さんは もともとはおっとの御縁やったのでした。

御縁を繋げて なんと2年がかり。それも 50は様々な案が生まれ 産みの苦しみをた~~~っぷり味わったこのラベル。

実は当初は そないに動かへんだんです。

ところが数か月経った今 なんかじわじわと人気を博しているのです。

それで 以前に書いて以来 今一度このお酒のことをブログに書こう!と思てたら なんとおっとから今日秀蓮さん来はるでとのこと。

なんか不思議なものを感じました。
別嬪さんの秀蓮さん。
浅見君の表現をお借りしますと 純米大吟醸の愛おしは まさに愛しいイメージのお酒で 優しい酸味と甘みが調和して ほわんと包み込むような味わい。この酸が 塩でいただく天麩羅とかのお料理にもあいますよとのことです。
一方 大吟醸の敬いしは なめらかで格調高い気品が感じられるお酒。輪郭もしっかりしていて 結構濃い!男性的!これは単体で楽しみたいお酒やと思います。さっすが浅見君

この2本はそれぞれ贈り物をさしあげたい方の心に寄り添うようなお酒になっています。
ぜひ、目で、舌で存分に味わってくださりませ。

先日は文化の日に 賞をもらわはった方へのお祝いに 敬いしを多賀の新酒と一緒に送らせて頂きました。ぴったりやんと包ませてもらいながらも満足感満載。

これからも このようなご縁に感謝しながら このお酒 大事に売らせてもらいますね。

余談ですが最後まで秀蓮さんが押していたのが 狂おし・・・・やったんやて。喜多社長がこれは、すんませんがやめてくれ~~と。でもこんなお酒があってもええなあ。

お客さんの声では 紅白ということで 白の要望もあるので これに狂おし・・・・きゃっ 実現したらええなあ。