酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お酒選びの続き

続編です。

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暮れの朝市なので、うわもののお酒は大事。

ということで、天保杜氏の時代の35%大吟醸 13BYをご用意くださりました。

美しく時を重ねていて素晴らしい味わい。熟成感もあります。海外輸出向けにだしてはったそうで、むちゃレアです。

がこのお酒は通好みということで、れあではありませんが、なかなか呑む機会の無い、愛おしをもってきてくれはりました。

私は美しい真紅のラベルと箱で、てっきりカプロンの芳しい香り系と思い込んでいたのですが、14号のやわらかな優しい味わいのお酒で、皆で感動!色も真っ赤でクリスマス。ということで 4合瓶は量り売りではなくこの美しいラベルと箱で売らせて頂く事になりました。秀蓮さんの書、そして安藤克也さんのデザインのものすご凝ったラベルと箱です。

 

そして昨年も大好評で一番人気やった六方別誂え。コスパ抜群で決定。

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今年はヤブタを冷蔵設備の中に入れはったことで、香りが素晴らしく透明感のあるお酒に仕上がっていて、どれも美味しいです。富田さん畑さんも冷蔵設備の中にヤブタがありますが、喜多さんの場合、湿度も調節できるのが、ポイントやそうです。

さらに続く→