酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

喜楽長お酒選び ぱあと2

話が前後しますが、去年の純米吟醸は ほんとうは新酒しぼりたての純米吟醸が決定したので、いったん落選していたんです。

がイヌガオちゃんしみっちゃんの想いがあまりに強く、しかも後でみたら裏ラベルもありません。そうなのです。一般には売られていないれあ酒でもあったのです。少し置くと、甘味が旨味が上がって来て、ほんに美味しいお酒です。

朝市では れあ れあ れあと叫ぶことはやめようと思てましたが、でもやっぱりお客さん待ってはるし、喜んでくれはるので。

 

もう一本ゆる燗は 浅見君が朝市のために特別に抑えてくれていた超れあなお酒。硬い玉栄をあえて低温で2年寝かせた、麻優子さん渾身のお酒とラベル。柔らかに熟成していてこれは 常温もええけど42度のお燗が拍手。若干後味に渋みを感じますが、あひるちゃん曰く、渋みは料理の味を引き出すのやそうです。おでんにも合います。

 

今年は辛口に仕上がった活性濁りも 山田純米吟醸+14も ものすご迷いましたんやけど、喜楽長の別の顔 六方が実は去年も大人気で、一番の人気酒でした。

お正月に相応しい わかりやすい華やかな花のあるお酒なので、これも決定しました。

 

ではでは 樽コメをお楽しみくださりませ。→