六方の会のメンバーで 幹事会があり 行ってきました。
あちらこちらで お出会いはしていますし お噂もきいている 有名な酒のさかえやの宮川さんが六方の会長さんで 初めてゆっくり色々なお話しを伺いました。
宮川さんのお話しは 濃くて深くて でもあたたかくて大らかで すばらしい。
そのあとフェイスブックを見せてもらいましたら 文章も写真の撮り方もセンスも 音楽も皆々ほの字になりました。お酒の表現力は どうしたらこのような言葉が出て来るのかと感心するばかりなり。
六方は喜多さんのお蔵では ちょっこしスペシャルで 吟吹雪を使うという事 優しい甘みのあるそして ほどよい香りのある 純米吟醸ということで生まれたお酒。
が 喜多さんのところではスペシャルでも 今滋賀の御蔵でそういうお酒がけっこうあるので 実はちゃんと売らせてもらってなかったのでした。
でもこの度 宮川さんたちの案で 皆で田植えをしたり稲刈りをしたりして 自分たちのお酒を 想いを込めながら一生懸命育てていきましょ そしてこの過程のなかで 会員どうしが刺激しあいながら切磋琢磨して お米と一緒に育って行きましょとのこと。今小川酒店でも 六方の吟吹雪が順調に育っています。
喜多さんのお蔵は忘己利他の精神で まゆこさんも若い感性でがんばってはるし 四家杜氏も喜多社長も浅見君も良い流れの中で 良い酒造りをしてはると思います。
喜楽長ならではの 六方をちゃんと理解して 想いを込めてお酒を売らせてもらいましょと改めて思いました。
今日はひやおろしを選定。明利酵母と14号酵母の比率ちがいで2種類。また ラベルや会員証のデザインも。どれをとっても ほんまに難しいものです。どのお蔵も これをしてはるのやな。そして この会では酒屋が一緒に考えて商品を完成させていきます。けど ほんまに難しおす。