酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

酒うらら勉強会 と ノミビョウタンのお料理

初めての 真剣に望む 酒うららの勉強会。

まずは道ちゃんが醸した限定70本のお酒で乾杯。雄町70%美味い!

同じはずのもう一本。同じお酒やノニ まるで違う・・・もう一本は滓の多い所でした。こちらは 一年熟成 いや もっと!と思わせる 熟感。

この後も 5度と常温で管理していたお酒の呑み比べ

開けたてと そして 開けてさらにちょっと振ったりしたお酒

原酒と加水

また加水燗選手権も行われまして こまっちゃんなんぞは 出したり入れたりしはって際際まで攻めるプロのお燗も。一位は 気負いがなく 素直に落ち着くとこに落ち着いた雅恵さんでした。ほんまに これも4人それぞれ違うのでびっくりします。

お酒は梅雨の風物詩 紫陽花の花のように 刻々と変化していく・・・その どの様も価値があって愛しいのやな。けど 酒屋としては 変化していて 今どうなのかをわかって売れたらプロ。プロになりたいな。

また 救済措置も楽しかった。思いっきり冷やす 飛び切り燗で飛ばす。レモンなどを加える。道ちゃんは究極の足し算としてキーウイにつけはって これ確かに素晴らしい救済酒や。あと これは難しいけどブレンド

こちらのテーブルは 酔in 辻一 直 神ぐら 岐阜でお酒の会を主宰してはるMさん ・・・と すぺしゃる。

なので 話しを聞いてるだけで おもろくてたまりませんでした。

辻さんのお客さん 明日青空の見えるお酒を飲ませてほしいと所望されるそうなんです。どひゃ~です。

ギャル系とお酒を例える話し。黒ギャルと白ギャルがあって 焼いているか焼いていないかの違いやそう。

味覚では感じられへんとこを お酒では感じられる。

お酒単体で完璧でなくてもよい。足して絵になるお酒も全然アリ。

ワインとはちがうテロワール

こまっちゃん 香り系の熟成した問題のお酒は、浅蜊の酒蒸しのお酒として使うとらしいです!やってみまひょ。

などなど盛り沢山の内容で 4時から7時の会はエンドレスに・・・・・

ノミビョウタンさんも素晴らしい肴をだしてくれはりました。ありえへんコスパ!ありがとうございました。