酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

東京

花の東京は刺激的でした。

斗瓶取りのお酒ばっかりを 熟成させている酒屋さんとか・・・

飲食店さんも むっちゃ 熱心で さまざまな突っ込みをしてくれはるので 造ってはいない代理のものですけどと言い訳をしながら 逆にすんごい楽しませてもらいました。

関東では生酒は 香り系がとても多いけど 滋賀酒は酸のしっかりした旨酒が多いので 嬉しいとか。

同じ県で こないにバラエテイに富んだお酒があるのが素晴らしいと

でも 一方無濾過生が多いので 一杯目はええのやけど 次に呑み続け 料理と合せていこうと思うと 加水火入も力を入れてほしいとか・・・

なにしろ 大都会 大市場の 花の東京なので 小さい自分をつくづく感じました。

が、東京や福島にお住まいの方が滋賀酒にはまって 今までははるばる大津まで地酒の祭典に来てはった方が 東京でしはることを待ち望んで それがやっと実現した!!と喜んでくれはったお客さんもやはったんや。 

滋賀に特化して十数年がたった小川酒店 小さくてもええのやから こつこつ頑張ろうとも思いました。

けど 皆さんそれぞれに 自分のポリシーをお持ち。

うちも 前から言うてはいたんやけど 純米に対するこだわりはないけれど 香り系ではない 料理に寄り添う また寝かせても美味しい お燗も美味しいというお酒を ちゃんとちゃんとおかせてもらいたいもんやなあと思いました。

井の中の蛙 大海を知らずやけど 見方を変えたらそんな世界があることを 実際に肌で感じて どきどきわくわくしてきました。

さかずきんちゃんふぁみりーも ゴールデン街のゆきちゃんも 横浜のはなさきさんも 麦酒庵さんも いとがーさんから噂をきいていた玉寿司さんにも 松瀬さんと親しげな おもろい酒たまねぎやさん いちべえさん 脱サラしてはじめはった ウケヅキさん 八王子の佐野さん ひなこさん ボス 皆素晴らしい~~~~~~人達。雑誌ではなく 間近にお話しできたことが感動でした。ほんで やっぱり ええお店のひとは ええ顔してはる!とも 思いました。