酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

いよいよ 喜楽長の朝市!喜楽長の巻

明後日は朝市です。

3人の誕生日が 朝市の日に重なると言うことは 奇跡かも。

なので 皆でお祝いしたいとおもいます。

さて 今回の超れあ酒 27by の本醸造無濾過生 

限定3ケースのみで これで完売!となります。

お客様の感想です。

喜楽長 本醸、生原酒、面白いですね。度数が高めなので冷やすより 燗!特に上燗やとびきり燗ぐらいまで熱々にあげると バランスが急激に良くなる印象。燗冷ましもいけます。ヌル燗では花が開かないかな。冷も少し割水をすると和らぎます。ですが、あと口の柔らかさや優しさなんかはまさに喜楽長です。気持ちがよいです。

このごろ素敵な表現をしてくれはって 思わずめもりたくなる高田さんの言葉です。

先日ご来店のSAKETAKUの志村さんと 舌や感覚が似ていて またふたりとも 鋭い視線をお持ちなので むっちゃ勉強になります。ありがとうございます。

実はこのあと高田さん ずっと呑み続けたくなるのは ここのおやっさんが一番好きな加水火入やと 付け加えてもいてくれはったんです。

六方は 今回 生原酒ではなく 加水火入ということで 朝市ではそないに受けないかもしれへんけど まさに しかり。傍らに置いてゆ~~っくり付き合うには 素晴しい食中酒やと思いますのでこれもぜひぜひ お楽しみくださいませ。

もう一本の純米大吟醸は 生原酒ではありますが このお酒に使用されている酵母は金沢酵母

「喜楽長」と言えば金沢酵母。ここは ほんまに金沢酵母の使い方が絶品かと思わせます。
上品で優しい~レベルの高さを これまたお楽しみくださいませ。

今回の大きなテーマになりそう 加水火入と 生原酒 それぞれの魅力を 感じて頂ければと思います。