酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

一物全体

畑の玉蜀黍 結構悲惨や。殆ど粒が無いのんもありまして。

いかに あの美味しそうな玉蜀黍になることが 難しいかと実感。

けど 折角種から育った玉蜀黍。このままさよならするのは勿体ないし、供養みたいな想いもあり 芯ごと湯がいて出汁をとって 玉蜀黍ご飯。

出来のよいのは 天麩羅に。


天ぷらの衣が残ったので 即席お好み焼き。牡蠣入りどす。牡蠣のエキスも美味しい。


アスパラの下のところも 細かく切れば食べられるし & ええお出汁がでるので。

彩豊かなサラダ。



ぱんちさん(直ちゃん)にもろた 青いメロン そして 未完成のマクワ ちょっと固くなった茄子は 塩で揉んで浅漬けか 糠漬けにしまして


大ボケやけど 鮒ずしの頭もしっぽもとも和えにしたら お酒に合うし。義母さんの手造りの千切り大根は 皮も甘味が出て ほんまに美味しい。
おからも 豆腐を作る過程で生まれた副産物やし。

昔の人は 貧しかったので 魚の内臓もも野菜の皮もぜ~~んぶ食べてはったので 元気やったそうな。

そういうと 不老泉の藤井君 面白い話をきかせてくれはりました。

亀の尾や雄町などは 古代米なので 野性味にあふれ、米に生命力・・・エネルギーがあるそうです。きっと エンの滋賀旭もそうやと思います。 

自然のもつチカラに 乾杯!