竹内まりやのドキュメントの番組をみて 感動しました。
番組の中で 山下達郎さんが 言うてはった言葉が印象的でした。
何故竹内まりあの曲が長く受け入れられてきたのか。
だれにでも受け入れて頂ける ミドル オブ ザ ロード ミュージックだから。
時代のトレンドに 媚びず追随せず その先の普遍性というものを模索してきたから。
また人の為に作詞作曲をしたので 沢山の引き出しを持った様々な曲想がうみだされたこと。そして 何より 全ての作品の根底にあるのが人間存在に対する強い肯定感やということ。
ミドル オブ ザ ロード ミュージックという言葉は 初めて知ったのやけど これは 達郎さんご自身の生き方で=MOR つまり 時代とは寝ない のやて。.
これはお酒にも ほんまに言えること。
竹内まりあの歌声は 酸がびしっと決まった不老泉の山廃のように感じました。
何度聞いても聞き飽きひん。そして ますます惹きこまれていく。
いつも朝市のお酒選びに行くと、午後2時になると あひるちゃんの携帯が鳴ります。そうです、山下達郎のラジオ番組が始まるのです。そんな印象が心地よく心に残っていたんやけど、今日はとても幸せな気持ちになりました。まりやさん、歳を重ねるに連れて、歌手としてというよりも 人間としてどう生きるか 一日一日の積み重ねが繋がって人生になるという事に想いを馳せてはるのも ええなあと思いました。
最後のいのちの唄は 連ドラで流れていて大好きな歌やったんやけど 竹内まりあの作った詩やったとは知りませんでした。
丁度 生れたばかりの孫千晴を見てきました。一か月早く生まれてきたので ほんまに小っちゃい。でも 千晴ちゃん 一生懸命体を動かしてはった。生まれて来てくれてありがとう。この星の片隅でめぐり会えた奇跡はどんな宝石よりもたいせつな宝物。大事な大事ないのちに・・・・ありがとう。なんか シンクロやわ。