息子が岡山 高梁キリスト教会で結婚式をあげることになり 初めての高梁の旅。
高梁教会は 新島襄ゆかりの 岡山では一番 日本でも2番目に古い 宮大工によって設計された 明治洋風建築ののプロテスタントの教会なのです。
信者の人々と共に丁寧に慈しんで使われ また しっかりしたええ建物やったので 今も美しい。薪ストーブが置かれ あたたかな空気が満ち溢れています。
礼拝もご一緒させて頂き 信者の人達が手造りでしつらえもしてくださり
オルガン(二階の左にあります)も信者の方が弾いてくれはる温かな式でした。
実はここの八木橋牧師さんが新婦のお父さんと中学以来の親友。
また 八木橋牧師の息子さんが北大で 息子と同じく 大学よりもあの恐ろしい(笑)恵迪寮にほれ込んだという不思議なご縁、その八木橋くんが二人のキューピットやったんです。今埼玉に住んでいて また既に入籍して住んでいるにもかかわらず あえてこの日にこの地で結婚式となりました。また重ね重ね 八木橋牧師が 息子と同じ29歳で結婚し その28周年を迎えたばかりやったこともあり なんか熱い心のこもった式となりました。
牧師さんの深いお話しに なんか心の底から感動しました。結婚というのは 関係性が変わり、今までの親子関係は満ちて満了 これからは、今度は自分たちで選び そして新たな関係が産れるということでした。もっともっと 複雑で 新島襄や新渡戸稲造の話しにいたり 私は知りたい!!と思いながら その過程を楽しんでいる今です。ちょっこし 難しい~~けど 深い世界です。
宴には滋賀酒も持って行きました。
牧師さんは 不老泉渡船を気に入ってくださり 繊細やけど 力強い生命力を感じる素晴しいお酒と言うてくださりました。
ご親戚のかたがたは 福のしずく辛口純米 金亀青 浪乃音雪などもそれぞれに気に入ってくださいまして 滋賀酒大人気!。
そして 宴のあとは 延々と牧師さんたちと 私は酒屋なので お酒と哲学みたいな 考え方みたいなものと絡めながら 延々語り合い ええ夜でした。
いつまでもお幸せに。