酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

古酒 

もっちーの所では 定番の特純と純米吟醸が 美味しかったんですが、湖国と文化にはこの特純が登場するのですが 朝市では別のお酒が決まりました。

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いっちゃん左の初しぼり 7号の日本晴です。これはもう無くなるれあ酒でもありますし、ちょっとキャラのたった面白いお酒です。もう一本は 熟成3年古酒~~アル添生酒。これは きれいな熟成をしていて 田中さんの火入れ熟成との比較も楽しいかと思いました。

ほかに面白いレア酒ないですかと 冷蔵庫から持って来てくれはった5年古酒。これは 残念ながら・・・・でした。なんちゅうても もっちー自身が まだ未熟やった時のですわ~と言わはったのが印象的でした。なのでより一層この3年古酒 美味しいです。お楽しみに~~

酸やお酒の性質にもよりますが 寝かせたりお燗をすると お酒のもっている素性が顕著に表れるのやな。そういう意味ではもっちーは ここ数年ますます腕を磨いて来はったのやと思うと 拍手を送りたくなるし またこれからも応援したくなります。

田中さんも言うてはったんですが 寝かせたら美味しくなるわけでは決してなく ときにはバランスを崩して美味しくないお酒になることもあるそうで そのなかで今回の古酒は 少しブレンドもしてはって 見事な美味しい古酒にしあがっています。 

というわけで朝市のお酒 とても面白いお酒が並びます。どうぞお楽しみに・・・