酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

望月酒造

11月の朝市は忍者。

日曜日、朝市のお酒決めに油日まで遠出の遠足です。

忍びの里甲賀の油日でおりまして、まずはもっちーの寿々兜 毛枚へ。

なんと今年3BYの生酒はほぼほぼ完売!

全くないそうなのです。

えらいこっちゃ。

そして今あるのが、今年のひやおろし本醸造と純米。

それと3年もんの麹米吟吹雪 掛け米日本晴れの特別純米と吟吹雪の純米吟醸

どちらも60磨きで生です。

純米吟醸は、初めてものすご褒められたお酒やそうです。

でもマーケテイングが出来ていなかったので、結局残っていたというお酒。

3年もんですが、冷蔵庫で寝かせてあったので、とても綺麗にしゃんと熟成しています。

これはえ!!と決まりました。

特別純米は、酸が際立っていて、おけいはんが、かっぱえびせんと食べたいとまた面白い事言わはる。でもまさにそんな感じ。おっとが無理を言いましてお燗をつけてもろたら、まったりと味わいが膨らみ、美味しい!また純米吟醸とはちがうきゃらでこれも良いということで、決まりました。

どないなることかと思いましたがよかったよかった。

このラベルは家紋なのやそうです。鈴鹿山系の伏流水と甲賀を合わせ、鈴鹿&甲にちなんで命名されました。

 

こんなんも出てきました。このラベル好きです!が一本のみ。

 

またこれは23BYのお酒やそうです。これは本数あるそうですが、怖くて開けられへんというてはりました。

一旦開けたら酸化も進むので、流石に拝むだけ。

もっちー、今年のお酒がすっかりなくなったのは嬉しい悲鳴。

今期の造りも頑張ってくださいや‼

朝市staff、イヌガオちゃんの一押しもっちー

応援しています。