酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

望月さん安らかに

朝市でご縁をいただいた、望月酒造の望月さんが12月1日にお亡くなりになりました。

享年64歳。お蔵に伺ったとき、もっちーと、ほんまに中睦まじく。お二人共温かなお人柄で、ようしゃべってくれはった。ええご家族やったのに。

姉御もなくなって ほぼ10年。享年55歳。

生きてはったら、望月さんとほぼ同じくらいのお年です。

同じくすい臓がんでした。

姉御が聞き酒選手権で一番になったとき、東京に同行してくれはったのが、望月さんでした。

もっちー寂しいと思います。あまりに早すぎや。私らは応援してるしな。頑張ってお父ちゃんの分まで、ええお酒造ってください。

生きている間よりも、死んだ後のほうがより一層その人を、身近に感じられると姉御の時に思いました。

人はいつか必ず死ぬけど、魂はずっとずっと生き続けて、形を変えて生まれ変わったり私らになんかの指標を教えてくれたりするのやろな。

改めて合掌。

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