酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

獺祭その先へ

小川酒店はありがたいことに 滋賀酒キャンペーンも相まって、かなり大忙し。

心身ともに、かなりのへろへろになりまして。おかあちゃん 獺祭開けよ!と。

息子の新築祝いにの内祝いにいただいたこのお酒。

冷蔵庫で熟成。

「獺祭磨き二割三分」を超えるものとして造られました。品質の方向としては磨き二割三分のより完成されたものとしてではなく、踏まえた上で別のものとして造られています。やそうです。

けど全くスペックからはわからへんことばっかりや。

f:id:ogawa-sakeshop:20201205000457p:plain高精米の先にあるものということで、その先をめざした最高のお酒なのやそうです。

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正直もろた時も どういう風にまたどういう時にあけるのか?わからへんままに参年が過ぎたお酒。しかも超高精米のお酒のさらに先やったので、バランス崩してえらいことになってるような気もして、たまにお買い上げになりたいお客様もやはったのですが、なんとも自信がありませんからとお断りしていたお酒でした。

それが飲んでみたら、ごっつう美味しいやん。すごいやん。びっくりしました。

スペックも全く分からず。不思議な中の感動でした。