蝉丸神社に行く途中も楽しい旅でした。
そそるお寺を発見!なんと妙光寺でした。
入口の大きな木も なんか神々しくてすてき。踏切とお寺がええ感じ。
大津の町は京阪電車がお寺や疎水の背景にいつも通っていて、またその音もよい風景を造っていてくれるのやなと、このプチ旅で思いました。私も毎朝、電車の音を聞くとと、今日もこうやって生かせてもらえて有難いことやと思うのです。
山野草展覧会をしてはる本長寺のご住職のお兄さんにあたります。神開の海老蔵さんはお坊さんでもあり、同じ宗派になります。もちろんご存じで苗字まで同じなのです。
よくご来店にもなりますので、思わず初めて伺えて感動です。
そしてこれが妙光寺の本近くの牛塔。昔関寺というお寺があり、地震で倒壊した際、復旧工事の資材用の牛が仏の化身と噂になり、その牛が死んだときに供養のために建てられたそうです。なんとも味わい深い塔や。
そして、久しぶりに近くでまじまじと見た味わいのある煉瓦造りのトンネル。
蝉丸跨線橋、堂々としたたたずまい。煉瓦も石もええな。時間が経つほど味わいが出てきて、逞しい。
大津はなんちゅうええとこなんやろと思います。灯台もと暗し。