酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

平井商店お酒選び

今度の朝市は平井商店浅茅生の巻。

なので お蔵に伺って来ました。

 

先ず蔵見学。行くたびに変化してきています。

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そして上の味わいのある木が松の木。むっちゃ固いのです。

来年で365年目を迎えるこのお蔵。歴史をこの木が語っています。

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こちらは佐瀬やんです。

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フーシェの小さな搾り機に比べると大きいのですが、それでも ほんまに大変な手作業。小川酒店の人気商品 無圧の吟吹雪と渡船は圧をかけずに搾られるのです。

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そしてこちらはフーシェや鶺鴒鳴くが生まれる冷蔵設備のある四季醸造できるお蔵。

実はこの写真は少し前に伺ったときの写真で、その時 まさに明日明後日あたりにフーシェが搾られるとこでした。葡萄の香りが部屋中に漂っていました。

お酒選びの日には すっかり空っぽで、鶺鴒鳴くのお米が置かれていました。

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このフーシェの 特におりの濃い濃いところを特別に瓶詰していただき、これを朝市で限定販売させていただくことに決定しました。多分うちと加藤酒店さんだけのお酒。

f:id:ogawa-sakeshop:20210705143532j:plain天井川さんでも見かけましたが、ほんまにおもちゃのような小さな搾り機!そういうと神開にもありました~~小仕込みの中の小仕込みや。

 

これは味わい深い煙突。商店街の中にあるので、なかなかこの煙突が見えるところはありません。私も初めて見ました。

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 浅茅生、弘子さんが杜氏になり、しょうちゃんがお婿さんで来はって、宗悟君が生まれ、ともに酒質も年々進化を遂げていて素晴らしい。

さて利き酒です。