酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

金亀 園田杜氏

金亀の園田杜氏さん とてもあたたかな方です。

年賀状にも手書きの心のこもったコメントをくださり、妹が書いたインスタにも温かい言葉を沢山いただきまして。岡村社長もスタッフ西川さんもあたたかい。

ひとって大事大事。

小川酒店では、キンカメシリーズはほぼおいていますが、お客様からの要望で久しぶりに黒松金亀も入荷しています。

井伊直弼さんから 彦根城の別名金亀(こんき)を名乗ってもよいと言われはったのに、恐れ多いと、読み仮名を変えてキンカメにしはったのやけど、湖国と文化での彦根城の素晴らしいお話をきいたとこやったので、なんか嬉しい。

 

金亀赤は蔵には売り切れてないそうですが、小川酒店にはまだあります。

 

創業160年の最高傑作!玄米のままの醸造は、菌の繁殖を抑制され発酵ができなくなり、アルコールを造ることが大変難しいのですが、皮の部分の菌の増殖に成功!お客様からのご意見では開けてから一週間、またまた一年たった方が奥行が感じられて益々美味しいとのこと。

洋酒のような、熟成酒のような、紹興酒のような味わい。そして凝縮した穀物感。

他では味わえないすぺしゃるなお酒です。

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左の包はお馴染みのお客さんが、東京小山商店さんのラッピングとともにお酒をもってきてくれはったんです。素敵素敵素敵。新鮮に感動しました。ありがとうございます。