酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

すぺしゃるなパンとお鮨と政所茶

今回むちゃくちゃ豊かなゲストがやはりました。

パン職人さんが、ワダクミさんさんの蒟蒻の粉と、伊根満開の酒粕と、伊根満開のお酒を一週間染み込ませたレーズンと丹波の黒豆で、唯一無二のパンをやいてくれはりました。

 

ワダクミさんのお料理は 醤油麹&胡瓜。なんとこれだけで肴になるのです。

そして糸蒟蒻を冷凍して揚げた逸品。酒粕と味噌で漬けた豆腐。

ちりめん山椒&糸蒟蒻。硬い八つ橋にレモン麹のクリームチーズ

私は醤油麹とちりめん山椒を最後まで残しつつ楽しませてもらいました。

 

そして 本業は京都の市場の魚屋さんですが、「小松亭タマサート」という面白い活動をしてはる小松聖児さんの、ものすごい気合いの入ったお鮨。びっくりする美味しさです。

 

この鮪は敢えて温度を上げてだしてくれはりました。絶品です。

これは青鯛というてはりました。それにすだちすんばらしい。

 

そのうえ、お能の前田君つながりの、政所茶の佐藤さんのお茶をチェイサーにするという稀有な体験もさせていただき、政所茶の深い話も加わり。お腹もこころもいっぱいになりました。

 

続く→