酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

大治郎さんの朝市いよいよです!そして温度の話。

大治郎さんの今回の朝市酒は、レアは一本だけになっていまして、他は普通に売っているお酒なので、一週間楽しませてもらいました。

3BYの山廃吟吹雪の生と火入と濁り。そして1BYのきもと吟吹雪と全てが山廃ときもと。

思いました。

山廃や生酛はきんきんに冷やすより、ちょっと温度が上がってきた頃とか、お燗が美味しいのですが、生酒は冷蔵保存。

ちょっと前に出しておく必要があります。

けど飲食店さんの場合、冷蔵庫で保存してくださり、発注があって冷蔵庫から出さはります。

そして注がれてすぐに飲んだら、冷たすぎですね。

今更ながら、温度って難しいなあ。

ゆっくり時間をかけて楽しまはる場合は良いのですが‥‥

それにしても大治郎は美味しいです。

昨日は山廃火入も抜栓。

しみじみ美味しいです。

朝市はれあ酒が大事なので、もし山廃濁り限定が早々とうり切れたら、蔵にも無い純米吟醸袋吊りを、登場させるつもりです。一升瓶3本4合瓶4本だけなので、これも試飲はありませんが、例の大人気を博した袋吊り粕のあのお酒になります。

皆さん是非是非お越しくださいね。

尚、どんくさい私、せっかく動画を撮ったのに、やっぱり失敗していました。

でも、美味しいのでオッケー!