酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

日曜日は不老泉の朝市です。

すんばらしい樽コメにちょっと追伸。

総の舞は今出ているのは2BY。がまだ出ていない3BYが無茶無茶美味しかったんです。横坂杜氏さんにも言うてたんです。総の舞が年々美味しくなっていますねと。

ほんまにこのお酒に関しては旨いというより美味しい味わい。

 

酒母四段2BYはこれまたびっくりで亀の尾が使われています。(一部秋の詩も)

そして3BYは玉栄なのです。3BYも玉栄らしさがでていてとても好感の持てる味わいでしたが、比べると一年たった亀の尾が低精米ならではの米感も出ていて良かったし、これだけがレアで3ケースのみ。もうなくなるお酒なのでした。

 

普通酒の原酒は、呑み切りの時、皆がこれ旨い旨いと叫んではったお酒です。用賀のHINACOのなりちゃんが、今日の一番と言うてはったお酒です。

 

3BYの亀の尾も無茶無茶美味しくてクリーミーで、最後まで候補にあがっていたのですが、4本で目いっぱいなのであきらめたお酒でした。

 

山廃中ぐみもてっぱんに良く、これも旨いというより美味しい!!けど、これぞ不老泉の看板娘なので、朝市に出すお酒ではないなあと。

 

そんなこんなであれやこれや上原のお母さんの美味しいミョウガの赤紫蘇漬物をいただきながら、楽しいお酒選びになりました。

今回のお酒も未出荷とラストというレア酒ばっかりのラインナップになっています。

皆様どうぞどうぞおいでくださりませ。

大きな鯉が気持ちよさげに泳いでいました。お母さんの赤紫蘇青じそと鶏頭と棕櫚も見えます。四季折々自然のお花やお野菜が川端とともにあります。素晴らしい不老泉の日本酒文化です。