酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不老泉のみきり

道ちゃんの会もそうなんですけど 不老泉の呑みきりの前後は 小川酒店も色々な遠いところから また すごーいお客さんもお見えになります。

なので 日常とは違う空気が流れます。

績さん曰く 大雨の土曜日には80人 日曜は200人。

凄い沢山のお客様がお見えになったそうです。

また ブラインドにしたことで 皆さん真剣に利き酒!結果お酒の減りも通年の倍くらい・・・やったそうです。

うちは なが~~~~~いお付き合いなので ほんまに毎回この吞みきりに参加させてもらっていますが 案外よく存じ上げている方が、初めて~とか 2回目とかのお客さんが多いことに驚きました。

滋賀のお酒みんな 頑張ってはるけど ここは色々な意味で他にないならではのお酒なので また 蔵人さん杜氏さん社長さん お母さん・・・・奥さんのちえみちゃんと すべてが良いので 私にとっても 特別なお酒になります。

私は藍染の手伝いがあったのでほんまの短時間しか参加できませんでしたが。

また すごい人やけど 感覚が独特の辻一さんも 置いておくわ~と資料を置いて行ってくれはって こちらも 比較しながらお酒談義。

概ね言えるのが 30BYののりがええ~もう出せると言う事。でもここの蔵は早く出せても飲み頃がとても長いので熟成させたら またこれはこれで美味しいのです。

亀の尾 玉栄は横坂さんの得意とするお米で

昨年の記録をみて 納得。30byの雄町と亀の尾が まだ若いなあと感じたのですが この二つのお米は大器晩成型なんや。

杣の天狗については これも意見が分かれ 私はちょっこしピークを越えて過熟かなあと思ってたんやけど おっとは◎を2つもつけていて むっちゃくちゃ旨いと。

好み 感覚 舌・・・・きっと 皆違って皆ええのやろな。

ちなみに私は30byの山天うすにごりが心に残る美味しさでした。

去年のきたぽん酒のももこさんが撮った写真。あふろの績さん 最高や。