酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

京都国立博物館の茶の湯

朝市のご常連さん カシスさん。

いっつもものすご素敵な器をもって試飲してくださるので、要注意人物であります。

そして朝市の日は、なんと井戸茶碗。

ほれぼれする器でした。

なんで井戸茶碗というのでしょうね。良いですね~~~と言う話もさせていただき。

文化に造詣の深いつねかさんにおききすると、やっぱり京都国立博物館茶の湯はいちおしやとのこと。

還暦を迎えると、朝市の後はヘロヘロではあるのですが、突き動かされるように いっちゃいました。

めったに乗らない京阪電車の豪華特急電車にも乗ることができてらっきいらっきい。

そして向かいました。

佐川美術館を思わせる美しい噴水。紅葉も盛りを過ぎた良い感じの情緒あふれる風景。

私は京都女子大やったのでむっちゃ懐かしい。

帰りは京都駅までぶらぶら。

歩くって楽し。朝市の心地よい疲れも吹っ飛ぶ良い時間でした。

4階から降りていく企画です。外国の方も沢山やはりまして、結構のお客さん。

見どころも満載です。

 

画も黒漆の水差しも、茶さじも、茶室も圧巻やったけど、私はやっぱり茶器やな。

井戸茶碗は見事な金継ぎがなされていました。

続く→