お母ちゃんのお通夜そしてお葬式が終わりました。
泣きすぎて目がぼんぼんです。
でも泣くほどにお母ちゃんが愛しくて愛しくて。
大好きな日本酒を二本選びました。
お母ちゃんは甘いお酒が好きやというてはったので 六方。
中国の宗教用語 東西南北天地 すべてがよく行きますようにとの想いを込められて名付けられたお酒。
それと笑四季 マスターピース
生れ出ずるあではなく、あの世へ旅立つん。
これをおっとが選び お棺の中に入れて、さらにしきみの葉っぱでそのお酒をお母ちゃんの口に注ぎました。
人間は必ずいつか死を迎える。
儚いからこそ、生きる価値に溢れているのや。
それをしみじみ感じました。
お母ちゃんのお母さん 101歳まで生きた西山さき祖母ちゃんは、お月さんをとてもとても大事にしてはったそうです。
なので子供たちがお風呂やらいろいろで バタバタしているときでも、満月のお月さんがでると子供たちを呼んで、手を合わせ祈ってはったそうです。
そのさき祖母ちゃんの娘である、和子お母ちゃんのお葬式がまたとても美しい満月。
これもお導きなのかなあと思いました。
悲しい悲しいけど、でもお母ちゃんは豊かな人生をおくりました。
いまはお父ちゃんと天国で乾杯!
アイムベリーハッピー!と叫んでると思います。
合掌。
お母ちゃん、私たちを生んでくれてほんまに有難う。