酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

24BY垂れ口玉栄生

七本鎗は 芸術性に優れていて、いつも感心感動させられます。

これはとみいのお姉さん綾子さん作のステンドグラス。

風情のある庭。

なんとトイレもこんな設えが。

粋やなあ。

 

今回レア酒をご用意いただいておりました。

二種類のみ 24BYの垂れ口玉栄純米と28BYの玉栄の二種。

飲み比べることはできません。けど私らは絶対味を見て決めなあきまへん。

どちらか一本!

絶対そんなことはありませんが、長い熟成の間に、良くない状態やったら、小川酒店が責任をもって何とかすることになり、迷った末垂れ口を開けました。

おけいはんなんぞは、ものすごドキドキハラハラしてはります。

私は結構安心してましたが、思った以上に素晴らしい熟成をしていました。

まさに樽ちゃんの表現が相応しく丸い甘味がじゅわっと広がり、老ね感が全く感じられず、でも、時を重ねた奥行深みはちゃんと感じられるのです。

ため息の出る美味しさでした。

で今回大きな賞に輝いた木の環は、小川酒店にもわずかしかないので

試飲はしてもらえません。

この垂れ口も2ケースやったら、どないしょう。

せっかくの朝市4種のうち2種試飲無しは失礼やしと思っていましたら、朗報。

3ケースあるそうなのです。

これは貴重なので、試飲もとりわけ丁寧に少しづつ.... 呑んでくださりませ。

さあ!楽しみな朝市、とみいも来てくれはります!