酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

蛸の柔らか煮と蛸飯 そして 薄桜山廃 などなど

蛸の柔らか煮 出来ました。

炭酸水で料理するとほんまにやわらかくなりました。

るんるん♪です。

これは 近江藤兵衛の山廃が上手いなあ。

生は大人気で売り切!火入れもありますのでよろしくと増本さんが持って来てくれはったお酒。安心の美味しさです。

お酒も柔らか煮も 温めるとより一層美味しくなりました。

蛸の柔らか煮の出汁を使って蛸飯を炊きました。

青じそが沢山ベランダのあちこちで育っているのが、むちゃ嬉し有難し!

今年ほどこの7月を迎えられたことをしみじみ有難く思えた事はありません。

丁度半年前に妹の病気がわかり、年明けからこっちは 生きた心地のしない毎日でした。

そして母の突然の死。

6月30日は茅の輪くぐりでした。

昔の人たちは、医学も昨今のように発達していなかったので、生まれてきた赤ちゃんが半年を越せるという事も稀有で、このような風習が生まれたと。

私は双子やったので、より一層変わってもやれないもどかしさが。

一時はお医者さんの梯子で 傍ににいているだけで痛々しかったです。

が、副作用の死にたいくらいの辛さ痛さを乗り越えて、今妹は色いろな事が改善して薬の量もぐんぐん減ってきて嬉し。

これから自分自身も含めて、きっと色々な事が起こると思いますが、とにかく一日一日を季節の移ろいと共に楽しみ、丁寧に有難い感謝の気持ちで暮らしていきたいと思います。